甘いものが好き、しょっぱいものが好き、すっぱいものが好き・・・などなど
味の好みは人それぞれですよね。

皆さんがいつもご家庭や、飲食店などで食べている
お米にも味や食感に違いがあるのはご存じですか?

甘味が強いお米、甘味が少ないあっさりした味わいのお米、
大粒、小粒、もっちり柔らか、硬い・・・などなど

日本のお米で代表的なのは「コシヒカリ」ですね。
甘みが強く粘りもある「コシヒカリ」。

一般的に「コシヒカリは美味しい」と言われますし、
全国的に作付面積もトップです。実に全体の3割超を占めます。

新潟県内では「コシヒカリ」の他に「こしいぶき」や「ゆきん子舞」、「虹の煌めき」などのお米も作られています。
が、コシヒカリと比較した生産量は「こしいぶき」が約37%、「ゆきん子舞」が約8.5%で、かなり生産量が少ないです。

これは、多くの人が「コシヒカリ」を好んで食べている、ということですね。

なぜ「コシヒカリ」は美味しいのか?

それは、お米に含まれている「アミロース」「アミノペクチン」「たんぱく質」の三つの成分が食味を左右します。
この3つの含有量とバランスによって味わいが変化します。

なかでも、アミロースとアミロペクチンのバランスによる影響が大きいです。
アミロースが多いと粘りや甘さが控えめなお米になり、アミロペクチンが多いと粘りや甘味が強いお米になります。
コシヒカリはアミロースとタンパク質の量が少なくアミロペクチンが多いため、程よい粘りと甘みが感じられます。

日本人は粘りと甘みが強いお米を好む傾向があるので、コシヒカリの食味バランスは「おいしい」と感じやすいといわれています。

大多数に支持される「コシヒカリ」ですが、
「美味しくないよ!」
と感じる方もいらっしゃると思います。

そう思われる方は甘みや香りが強い「コシヒカリ」は元々自分の好みではないのかもしれません。

他の銘柄、例えば「こしいぶき」や「ゆきん子舞」などのあっさり系を試してみてください♪

ちなみに、「コシヒカリ」は香り、甘味が強いので洋食や揚げ物などの濃い味のおかずによく合います。
「こしいぶき」、「ゆきん子舞」などのあっさり系のお米は和食や魚料理、野菜がメインのおかずに合います。

献立によってお米を変えて食べ比べてみるのもいいかもしれませんね。

いろんなお米がありますので、自分の好きな銘柄を見つけてもらえたらうれしいです☆彡

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